バレットタイム
別名:マルチカメラアレイ、タイムスライス、フローズンモーメント。カテゴリ:撮影技法
バレットタイムとは、被写体の周囲にリング状またはアーク状に配置した複数のカメラで、同じ瞬間を多数の視点から撮影する映像表現です。連続して再生すると、静止した瞬間の周りをカメラが動いているように見えます。この技法は、タイムスライスやフローズンモーメント撮影とも呼ばれます。
この効果には、高精度な同期が欠かせません。カメラごとにシャッター信号への反応の遅れ(シャッターラグ)が異なっていても、すべてのカメラを同時に、あるいはスローモーション表現の場合はあえてずらしたタイミングで作動させる必要があります。カメラの台数によって動きの滑らかさが決まるため、数十台規模のアレイも珍しくありません。
PhotoRobotでの活用方法
PhotoRobot SynchroBox 単体で最大8台のカメラを接続でき、複数のユニットをクラスターとして連結することも可能です。そのため、単一のシステムで被写体の周囲に配置した数十台のカメラを作動させられます。たとえば、トランポリンで跳ぶモデルの周囲に36台のカメラを配置し、ジャンプの瞬間を立体的なショットとして静止させることができます。これは、最大7台のカメラを同時に使用できる機構を備えた MultiCam アーチとは別の仕組みです。
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関連用語
- SynchroBox:各カメラを個別のタイミングで作動させる PhotoRobot のマルチカメラコントローラーです。ユニットごとに最大8台のカメラに対応し、ユニット同士を連結できます。
- MultiCam:複数の撮影アングルを同時に撮影する PhotoRobot のマルチカメラアーチです。多段の360°撮影や3D撮影に対応します。
- シャッターラグ:カメラにシャッター操作の信号を送ってから、実際に露光されるまでの遅延です。
- フライングカメラ効果:回転とカメラの動きを組み合わせて、カメラが商品の周囲を飛び回っているように見せる動画です。
- オンモデル撮影:実際のモデルが着用した衣類やアクセサリーを撮影することです。